数々の映画に出演し、助演・主演を合わせて3度ものアカデミー賞にノミネートされているホアキン・フェニックスさん。
演技力は抜群の俳優ですが、良く見ると口元に傷があります。
口元の傷はどうしてできたか?また若い頃や子役時代のイケメン画像や主演映画「ジョーカー」の話題などを盛り込んで詳しく調べました。
ぜひ最後までぜひご覧ください!!
ホアキン・フェニックスは口唇裂って本当?
ホアキン・フェニックスさんの口元にはうっすらと傷があります。
幼少の頃にケガをしたのかな?というようにも思えますが、実はホアキン・フェニックスさんには「口唇裂」という先天性の病気があります。
「口唇裂」は日本では500人に1人の割合で産まれてくるわりと多い先天性の病気に一つで、母親の胎内にいた時に何らかの原因で唇が上手にくっつかなかったことにより、上唇が裂けた状態で産まれてくる病気です。また、唇のみではなく口蓋(口の中の上顎や歯茎)まで裂けている場合が多くの割合を占め、合併したものを「口唇口蓋裂」と言います。
口が裂けた状態ではミルクも上手に飲めないため、通常生後3か月の頃に手術をします。
「口蓋裂」を伴っている場合は口の中の上顎が裂けているために言葉が不鮮明になったりしますが、ホアキン・フェニックスさんの場合は言葉の発音もきれいですので「口唇裂」のみと言って間違いないと思われます。
現代の医学では「口唇裂」の手術をしても傷はあまり目立たないのですが、多少なりとも顔の目立つ場所に傷が残るわけですから、思春期になればコンプレックスになることが多いようです。
病気を乗り越えて俳優になったホアキン・フェニックスさんは、とても強い方ですね。
私の子供も口唇裂ですが、「病気を持っていてもホアキン・フェニックスさんのように俳優としても活躍できるんだよ!」と口唇裂の病気を持った子供たちに夢や希望を与えてくれる俳優さんです!
ホアキン・フェニックスの若い頃が超イケメン!
ホアキン・フェニックスさん、現在はダンディーでとても素敵ですが若い頃も超イケメンでした。
若い頃の画像がこちら!
ホアキン・フェニックス若い頃画像1
ホアキン・フェニックス若い頃画像2
若い頃はかなりのプレーボーイだったようで、これまでに10人以上の女性たちとの噂がありました。そのほとんどは半年以下の交際だったようです。相当モテたということですね。
更に若い頃?の子役時代の貴重な写真も見つけました。
ホアキン・フェニックス若い頃(子役時代)画像
前列右がホアキン・フェニックスさん。
1980年代に大人気ドラマだった「ジェシカおばさんの事件簿」に妹のサマー・フェニックスさんと子役として出演した時の写真です。
子供の頃から端正な顔立ちをしています。
子役時代から今も変わらず、素敵なホアキン・フェニックスさん。若い頃の出演作品もぜひ観てみたいですね!
ホアキン・フェニックスの幼少期の生い立ちは?
ホアキン・フェニックスさん一家です。
前列左から2番目に写っているのがホアキン・フェニックスさんです。
カリブ海北東に位置する「プエルトリコ」で産まれ育ったホアキン・フェニックスさん。
ホアキン・フェニックスさんが産まれた時には、両親共にカルト宗教活動に熱心だったようでプエルトリコで宣教師の活動をしていました。
1978年ホアキン・フェニックスさんが4歳の時、両親と兄と共にアメリカに戻ります。
アメリカでの生活は決して恵まれた生活環境ではなく、両親を助けるために兄や妹たちも路上で歌や演奏をして金銭を恵んでもらう日々を送っていましたが、ある日、兄妹が子役としてスカウトされCMに出演しました。
これをきっかけにホアキン・フェニックスさんの兄妹たちは次々と芸能界へと進出しますが、
ホアキン・フェニックスさんはすぐには俳優への道へは進まず、父と南米を巡る旅に出ています。
そして、1982年に兄妹たちと同じく俳優の道へと進み、子役になりテレビや映画に出演しキャリアを積んでいくこととなります。
ホアンキン・フェニックスは芸能一家?
ホアキン・フェニックスさんは、5人兄妹の次男です。兄妹は、俳優・女優として活躍していて芸能一家として有名です。
兄は映画俳優の「リバー・フェニックス」さん。
あの有名な「スタンドバイミー」で名演技した俳優ですが、麻薬の大量摂取により残念ながら23歳という若さでこの世を去っています。
ホアキン・フェニックスさんの目の前で倒れ、そのまま亡くなってしまったというショッキングな最期でした。
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姉は女優の「レイン・フェニックス」さん
とても美しい方です。
1987年から度々映画に出演していますが、本業はバンド The Paper Cranesのボーカルです。
妹もまたまた女優の「サマー・フェニックス」さんです。
左が妹の「サマー・フェニックス」さん。右は元夫で俳優の「ケイシ―・アフレックス」さん。
2人は、お互い俳優同士でしたが2016年に離婚しています。
ホアキン・フェニックスの代表作は?
私は、2000年の「グラディエーター」での映画史に残ると言われている悪役皇帝ぶりがとても印象に残っています。
あの悪役ぶりの演技はホアキン・フェニックスさんにしかできないと思います。
様々な役柄を演じてきたホアキン・フェニックスさんの悪役ぶりがまた観られるようです。
どんな映画なのか気になるのでご紹介します。
ホアキン・フェニックス主演映画「ジョーカー」が話題!
「ジョーカー」といえばバットマンシリーズでおなじみの悪役ですが、その悪役をホアキン・フェニックスさん、そして重要な役である人気トーク番組の司会者のマーレイ・フランクリンにはロバート・デニーロさんという2人の俳優がタックを組んで「ジョーカー」という映画で悪役ジョーカーの「はじまり」を描き、「心優しき男アーサーがどうして悪ジョーカーへと変貌したのか?」という衝撃の真実が明らかになる物語となっています。
映画ファンにはとっては、待ちに待った作品ですね。
ホアキン・フェニックスさんは監督のトッド・フィリップスさんからのオファーを受けた際に、自分に適任か?と「オーディション」を監督に申し出たとのエピソードもあります。
しかし、監督から「主役は、ホアキン・フェニックスでなければ・・・」と熱烈なオファーを受け、「ジョーカー」の役作りのために24kgもの減量に挑み成功したそうです。
ホアキン・フェニックスさんの狂気に満ちた演技が高評価を受けていて、主演のホアキン・フェニックスさんは「アカデミー賞最有力候補」とも言われています。
ホアキン・フェニックスさん主演の映画「ジョーカー」は、米国では社会現象に発展するほどの話題作に発展しているようです。
なぜ社会現象にまで発展しているのでしょうか?
映画「ジョーカー」が米国でロサンゼルス市警が動くほどの社会現象?
映画「ジョーカー」の内容に対して「現実の暴力を誘発するおそれがある」との声が上がっています。
その背景には、その当時バットマンの最新作だった「ダークナイト ライジング」(2012)の劇場公開時、上映中の映画館で発生した銃乱射事件があるようです。
この事件は「オーロラ銃乱射事件」と言われ、12人が死亡・負傷者は58人を超える事件となり、今回の『ジョーカー』の公開にあたり「オーロラ銃乱射事件」の遺族は、二度と同じ事件が起こらぬようにワーナー宛ての公開書簡を発表しました。
日本では考えられない程、海外では映画は社会的にもかなり影響力があるのですね。
ホアキン・フェニックス口唇裂の傷あり?若い頃の画像が超絶イケメン!まとめ
ホアキン・フェニックスさんの口元の傷は、「口唇裂」という病気の傷ということがわかりました。
病気を乗り越え、様々な苦難を乗り越えハリウッド映画にはかかせないほどの俳優になった人です。
ホアキン・フェニックスさんを知っている人も、また知らない人も最新作の「ジョーカー」は社会現象をも引き起こしている話題の作品ですので、ぜひ映画館に足を運んで観ていただきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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