見延和靖両親や兄弟家族を調査!出身高校や大学は?

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見延和靖選手は東京オリンピックのフェンシング競技で金メダルがもっとも期待されている選手です。

父親の勧めで高校入学後にフェンシングを始め、良き指導者と良き環境に恵まれ、めきめきと実力をつけ遂に金メダルが狙えるところまで上り詰めました。

見延和靖選手の両親・ご家族、出身高校、出身大学、主な成績、練習再開などを調べてみました。

詳しく調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

見延和靖の両親や家族兄弟は?

見延和靖選手のご両親や兄弟、ご家族について調べてみました。

見延和靖選手の父親見延賢司さんが、株式会社レンタルのツダの経営者であるという情報がネット上にありました。さらにお兄さんの見延隆浩さんが同じ会社に勤務していて、坂井市の青年会議所の前理事長を務められた方ということでした。見延和靖選手のご家族に関する情報はこれ以外ありませんでした。

見延隆浩さんの画像

http://sakai-jc.com/

見延和靖選手は、小学校時代は空手・中学時代はバレーボールをやっていて、父親の勧めでフェンシングを始めました。

おそらく、このご家族の強力なバックアップがあってフェンシングに打ち込むことができたのだと思います。

ご家族のためにも、見延和靖選手が東京オリンピックで活躍することを期待したいと思います。

続いては、見延和靖選手の出身高校と福井県フェンシングの歴史について調べてみました。

見延和靖の出身高校は?福井県フェンシングの歴史は?

見延和靖選手は中学を卒業し武生商業高校に進み、父親の勧めでフェンシング部に入部しました。

武生商業高校フェンシング部を知るために、日本と福井県のフェンシングの歴史を振り返ってみます。

武生商業高校フェンシングの画像

http://www.takefu-ch.ed.jp/

日本のフェンシングは、明治7年(1874年)に軍刀術として紹介されたのが始まりと言われています。その後昭和10年(1935年)に日本フェンシング協会が設立され、昭和39年(1964年)の東京オリンピック以来急速に発展を遂げてきました。

福井県では、昭和38(1963年)に国体・インターハイに初出場し、昭和40年(1965年)岐阜国体で少年男子の部で優勝を果たしました。

それ以来、福井県の多くの選手が好成績を上げ、フェンシングの福井県として知られることになりました。

最近では、平成10年(1998年)と平成12年(2000年)に、見延和靖選手の出身校である武生商業高校が岩手・熊本インターハイの女子団体で優勝、さらに個人でも武生商業高校の斉藤美晴選手・巻下陽子選手が優勝などの好成績を上げ、一層フェンシング福井県の名が全国に知れ渡ることになりました。

スポーツに優れた高校がその地域を大きく盛り上げた例は数多くあります。野球、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどの競技で、全国優勝を目指すような高校はその地域の誇りであり地域活性化に大いに役立っています。

武生商業高校がフェンシング福井県を盛り上げているのだと思います。

2016年開催のリオオリンピックには、武生商業高校出身の見延和靖選手と佐藤希望選手が日本代表として出場しました。

見延和靖選手がフェンシング部に入った当時監督を務めていた諸江克昭氏は、「見延は間違いなし、中野(佐藤選手の旧姓)はちょっと厳しいかな、と思っていました。」と語っています。

諸江克昭氏と見延和靖選手の画像

http://kazuyasu.net/

カザフスタンのアジアジュニア大会での写真です。

見延和靖選手は佐藤希望選手の1年後輩です。

当時、朝・昼・夜と5時間を超えるトレーニングを毎日こなしていました。

諸江克昭氏は、「見延は一言でいうと容量が良く、バレーボール出身でバネがある選手。基本練習より実践をやりたがるタイプでした。中野は天真爛漫で先輩・後輩問わず、誰にでも好かれる選手。剣道上がりで素質抜群の選手でした。」と語っています。

佐藤希望選手の画像

http://urbietorbi.hatenablog.com/

ママさんとなった佐藤希望選手が素敵ですね。

いろいろなアスリートの記事を書いていて共通することがあります。

優秀なアスリートは必ずと言っていいほど優秀な指導者に出会うのです。

それもベストなタイミングで出会うべくして出会う、優秀なアスリートはその幸運にも恵まれているのです。

続いては、見延和靖選手の出身大学と常勝軍団について調べてみました。

見延和靖の出身大学は?常勝軍団とは?

見延和靖選手は高校を卒業し、スポーツ推薦で法政大学に進みフェンシング部に所属しました。

法政大学フェンシング部の画像

http://blogs.yahoo.co.jp/

法政大学フェンシング部は1935年に創部され80年以上の歴史を持ち、日本のフェンシング界をリードしてきた常勝軍団です。

フランスから日本にフェンシングを伝えた岩倉具清に指示した渋谷忠三が法政大学フェンシング部を創部しました。

法政大学フェンシング部は全日本フェンシング選手権や世界選手権、オリンピックでも活躍する選手を多く輩出してきました。

見延和靖選手は大学4年時には、学生大会、全日本選手権など5大会で優勝を成し遂げました。

見延和靖選手の画像①

http://sports-hosei.net/

見延和靖選手は法政大学について、「今周囲を見ても法政大学の関係者の方が多いので、やはり僕の人生を大きく変えた場所なのではないかと感じています。本当の意味でフェンシングの才能が開花した場所は法政大学だったのではないかと考えていますし、僕の実家は福井県にありますけど、『第2の故郷』のように思っています。巣立った場所であり、戻るべき場所であると思います。」と語っています。

見延和靖選手は法政大学という名門でさらに鍛えられ、世界レベルで戦える技術とメンタルを手に入れたのだと思います。

見延和靖選手は、その時必要だった法政大学という最も良い環境を、手に入れたのだと思いました。

続いては、見延和靖選手の主な成績を調べてみました。

見延和靖の主な成績は?

見延和靖選手の主な成績をまとめてみました。

大会 成績
2015年11月ワールドカップ/エストニア 個人優勝
12月全日本フェンシング選手権 個人優勝
2016年4月アジア選手権/中国 個人3位、団体優勝
8月リオデジャネイロオリンピック 個人6位入賞
2017年3月グランプリ/ハンガリー 個人2位
5月ワールドカップ/フランス 団体3位
10月ワールドカップ/スイス  団体3位
2018年1月ワールドカップ/ドイツ 個人優勝
8月アジア大会 団体優勝
11月ワールドカップ/スイス 個人優勝
12月全日本選手権 個人優勝
2019年3月グランプリ/ハンガリー 個人優勝
3月ワールドカップ/アルゼンチン 団体優勝
5月グランプリ/コロンビア 個人優勝
11月FIE年間総合1位
全日本フェンシング選手権 個人準優勝
ワールドカップ/スイス個人33位、団体4位
2020年1月ワールドカップ/ドイツ個人18位、団体9位
グランプリ/ドーハ個人33位
2月ワールドカップ/カナダ 個人10位、団体3位
3月グランプリ/ハンガリー個人5位

続いては、見延和靖選手の練習再開について調べてみました。

見延和靖が練習再開は?

見延和靖選手が6月2日東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で練習を再開しました。

見延和靖選手の画像②

https://www.nikkansports.com/

見延和靖選手は2月カナダ/バンクーバー、3月ナンガリー/ブタペストと東京オリンピック選考レースが続き、新型コロナウイルス感染拡大のため急遽帰国しました。

その後3月中旬から自宅待機をしていましたが、NTCでの練習が約4か月ぶりに始まりました。

緊急事態宣言が解除され、初日は男女28名の選手が時間帯を分けて参加し、感染予防対策の指針通りに、ソーシャルディスタンスを保ちながら練習を開始しました。

見延和靖選手は、次のように語っています。

「本日よりナショナルチームの練習が再開され、ようやく2021年の東京五輪に向けて本格的な練習がスタートしました」
「まだまだ段階的な練習が続きますが、久しぶりのフェンシングを楽しむことができました。そして何より久しぶりの仲間との再会に、モチベーションも高まりました」
「とはいえ、体力的にかなり落ちているので、高まる気持ちを抑えつつ徐々に練習強度を上げていきたいと思います」
引用:https://www.nikkansports.com/

アスリートが目指す大会に合わせてコンディションを最高の状態にするピーキングは、その大会での勝敗を左右するほど重要な要素だと思われます。

東京オリンピックが1年延期されたことにより、何年もかけて2020年に合わせてきたピーキングを1年延ばすことになりました。

見延和靖選手は年齢的には最後のオリンピックになるかもしれません。世界ランキング1位の実績のある見延和靖選手は、ピーキングがうまくいけば金メダル獲得の可能性が高いと思います。

最高の状態でオリンピックが迎えられることを期待します。

見延和靖両親や兄弟家族を調査!出身高校や大学は?まとめ

見延和靖選手は世界ランキング1位という実績を自信として、東京オリンピック金メダル獲得を目指しています。

ピーキングの難しさを乗り越え地元の有利さを味方にして、見延和靖選手が東京オリンピックで金メダルを取る試合を応援したいと思います。

最後までご覧いただき有難うございました。

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