大野奨平選手は、日本代表の柔道選手でリオ五輪では金メダルを獲得し、東京五輪代表にも選ばれ金メダル最有力候補と期待されています。
リオ五輪では「柔道の模範」と、世界の人々からその紳士的な姿勢が絶賛されました。
大野奨平選手の髪型、耳画像、道徳の教科書、暴行事件、東京五輪代表などを調べてみました。
詳しく調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
大野奨平(柔道)の髪型は?アシンツーブロックとは?
大野奨平選手の髪型が注目を集めています。
アシンツーブロック(アシンメトリー・ツーブロックスタイル)という髪型です。
大野奨平選手の画像①
大野奨平選手はこの髪型をとても気に入っているようです。
この機会にこの髪型について調べてみました。
ツーブロックというのは、頭のトップ部分は十分な毛量を保持質しつつ、サイド部分や襟足は短くカットしたヘアスタイルです。
アシンメトリーはその言葉通りで、左右を非対称にするヘアスタイルです。
アシンツーブロックの画像
20代~30代のビジネスマンにもとても人気があるヘアスタイルです。
アシンツーブロックは爽やかでなかなかいいですね。
続いては、大野奨平選手の耳画像と柔道家の勲章について調べてみました。
大野奨平(柔道)の耳画像は?柔道家の勲章とは?
大野奨平選手の耳が腫れ上がっているのが気になりますよね。
大野奨平選手の画像②
でもこれは柔道家としての勲章なのです。
柔道、レスリング、ラグビーなどの競技をする選手は、このような耳になってしまうことがあるのです。
このように変形した耳は「柔道耳」あるいは「餃子耳」と言われています。
「柔道耳」は耳が強く圧迫され摩擦が加わることで内出血が起き、これが繰り返されることで耳の腫れが硬くなってできるものです。
大野奨平選手が厳しい練習を積んだ柔道家としての勲章なのです。
続いては、大野奨平選手のリオ五輪で金メダル獲得と道徳の教科書について調べてみました。
大野奨平(柔道)がリオ五輪で金メダル獲得は?道徳の教科書とは?
大野奨平選手は2016年リオ五輪で、初戦となる2回戦から圧倒的な力の差を見せて金メダルを獲得しました。
大野奨平選手の対戦相手と決め手を紹介します。
準々決勝以外はすべて一本勝ちで、決め手がすべて異なります。大野奨平選手の強さと技の多さに驚きを感じます。
大野奨平選手の画像③
強いだけではなく、大野奨平選手は「柔道家の模範」として世界中から喝さいを浴びました。
その訳は、大野奨平選手が初戦から決勝まで派手なガッツポーズはせず、最後まで対戦相手選手に対して敬意を払う姿勢を貫いたことによるものでした。
光村図書出版が発行した2019年度の中学校3年生向け道徳の教科書に掲載されました。
教科書には,深々と頭を下げる大野奨平選手が紳士的であると掲載されました。
この教科書を読んだ中学生は、大野奨平選手にあこがれ柔道家を目指すかもしれません。
日本の柔道家である大野奨平選手の姿勢と行動が、世界中の人々から好意的に受け止められたことに感動しました。
続いては、大野奨平選手の天理大学柔道部暴行事件発覚と強化指定選手取り消しについて調べてみました。
大野奨平(柔道)の天理大学柔道部暴行事件発覚とは?強化指定選手取り消しは?
大野奨平選手は高校を卒業し天理大学へ進み柔道部に所属しました。
大野奨平選手が大学4年生で柔道部の主将をしていた時に暴行事件が発覚しました。
その内容は、4年生部員4名が1年生部員複数名に対して暴力をふるい、1名は鼓膜を破るけがをしたというものでした。
柔道部主将の大野奨平選手も暴行現場に居合わせ、直接暴行はしていないものの「(暴行を)止められず、ふがいない。申し訳ない」と弁明しました。
大野奨平選手は柔道部部長とともに暴行を受けた1年部員の自宅を訪れ、「申し訳なかった。これからは自分が4年生をきちんと指導する」と謝罪しました。
アスリートは、時には厳しすぎるとも思える練習課題を自分に課して強くなります。しかし、その厳しさを誤解して、後輩や同僚に無理強いすることや暴行することは決して許されません。
この暴行事件で天理大学は4年生9名を停学処分とし、全柔連は登録停止処分としたため、大野奨平選手は全柔連の強化指定選手から外されました。
登録停止処分の間、天理大学柔道部は奈良県内の学校の清掃などのボランティア活動をしていました。
東日本大震災復興支援プロジェクトの一環として、宮城県七ケ浜町の仮設住宅の雨どいの清掃作業なども行いました。
このような事件は2度と繰り返されてはいけません。
大野奨平選手は、このことを猛省し「柔道家の模範」と評されるような、相手選手へ常に敬意を払う姿勢につなげたのだと思います。
大野奨平選手には柔道というスポーツを通して、多くの若者へ相手に敬意を払うことの大事さ伝え続けてもらいたいと思います。
続いては、大野奨平選手の社会人での成績と東京五輪代表内定について調べてみました。
大野奨平(柔道)の社会人での成績は?東京五輪代表内定は?
大野奨平選手は大学を卒業後、2014年から旭化成に所属しました。
大野奨平選手は世界柔道選手権大会の優勝3回、世界団体の優勝3回、グランドスラム優勝5回など素晴らしい成績を上げています。
大野奨平選手の社会人になってからの主な成績を紹介します。
2015年 グランプリ・デュッセルドルフ 優勝、全日本選抜柔道体重別選手権大会3位、世界選手権 優勝、世界団体 優勝
2016年 グランプリ・デュッセルドルフ 優勝、全日本選抜柔道体重別選手権大会 優勝、リオデジャネイロ五輪 金メダル
2018年 グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝、全日本選抜柔道体重別選手権大会 3位、アジア大会 優勝、グランドスラム・大阪 優勝
2019年 グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝、全日本選抜柔道体重別選手権大会 優勝、世界選手権 優勝、世界団体 優勝
2020年 グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
大野奨平選手は2014年のある時、指導者のロス五輪金メダリストである細川伸二氏から「お前はもう強くならん」と言われました。
その言葉を消化できずに臨んだ大会ではよい成績を残せませんでした。
その後大野奨平選手は細川氏の言葉を、「今の力をそのまま出せば充分に世界で勝てるのだから、コンディショニングやピーキングをしっかりとして、大事な試合のときに一番自分の力を出せるようにだけ意識しろ」と理解し、大切な大会に向けてコンディションを最高の状態に持っていくとこに努めるようになりました。
大野奨平選手の動画を紹介します。
確かに、パワーや技を鍛えることには一定の限界があるのかもしれません。しかし、その選手が最高の実力を出せるかはコンディショニングやピーキングによると思います。
どんなプレーヤーもこのことは学べることだと思います。
東京五輪代表内定
2010年2月に開催されたグランドスラム・デュッセドルフ4回戦で、リオ五輪66kg金メダリストであるイタリアのファビオ・バシレを内股すかし、準決勝ではスウェーデンのトミー・マシアスを内股で破るなどすべて一本勝ちで決勝に進みました。
そして行われた決勝では、安昌林を内股の技ありで破って大会3連覇を果たしました。
その後開催された強化委員会では、満場一致で東京五輪代表内定が決定しました。
細川氏の言葉が、リオ五輪に続く東京五輪内定を獲得できた要因だと思いました。指導者の言葉には、その時にそのアスリートに必要なアドバイスが含まれていると思いました。
大野将平(柔道)髪型・耳画像まとめ!道徳の教科書に載った理由は?まとめ
東京五輪は1年延期され、コンディショニングやピーキングがとても難しくなったと思います。
しかし、すべての選手に共通した条件下であり、大野奨平選手には最高のパフォーマンスを発揮して欲しいと思います。
大野奨平選手の活躍を応援しています。
最後までご覧いただき有難うございました。
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